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2018/05/15 14:17



教王護国寺(東寺)が秘蔵してきた密教図像”44点”を初刊行!!


密教尊には各々厳格な規定があり、その固有の造形は「密教図像」と言う形で請来の時より連綿と受け継がれてきました。

「密教図像」は、実際の修法に必要なデータが集約された、事相僧にとって必要不可欠なものでした。

密教の寺院では、絵画を得意としたいわゆる図像僧がおり、彼らは他寺院に赴き図像の転写を盛んに行います。


こうして「密教図像」は寺院の重宝として秘蔵されてきたのです。

京都東寺にも平安・鎌倉期を中心に制作された密教図像が数多く秘蔵されており、

なかでも、興然(1121~1203)が別尊曼荼羅を主体として編纂した「曼荼羅集三冊」(現在MOA美術館所蔵)は、

保存状態の良さと、三冊全てが揃った完本として、重要文化財に指定されています。


その「曼荼羅集」を初公開し、最新の研究成果を加え、

後世に伝える「密教図像集」として刊行するのが今回の企画です。


【”密教図像集”書籍に関する問合せ・ご予約は↓↓↓】

TEL03-6256-8917(*受付時間は10時~1830 土日祝祭日除く)

E-mailshop@media-sk.co.jp 



MOA美術館全面協力! 秘蔵の密教図像を初撮


東寺に秘蔵され、散逸することなく千年にわたり受け継がれてきた貴重な「密教図像」群は、

これまで正式な調査、研究がされておらず、また非公開宝物であるため、一般の目に触れることすらありませんでした。


この度MOA美術館の全面協力により初めて、図像一点一点の油紙を取り除いて撮影し、

更に、つぶさに調査・分類し、初公開図像44点を一書にまとめ『密教図像集英(仮称)』全2冊として刊行します。


本書は、掲載図像の希少性、最新の研究成果の貴重性もさることながら、

経軌に則した事相を知り、修法の目的に最もかなった本尊の智慧を学ぶための

最新の図像資料として後世に残る企画です。


修法者はもちろん、事相・密教図像・密教美術を学ぶすべての人に必備の書です。


【”密教図像集”書籍に関する問合せ・ご予約は↓↓↓】

TEL03-6256-8917(*受付時間は10時~1830 土日祝祭日除く)

E-mailshop@media-sk.co.jp