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恵信尼公御影
親鸞聖人の良き伴侶として五十余年、また六人の子の母親でもあった恵信尼公。
越後の地で生まれ、聖人と巡り合い、生涯を念仏と衆生済度に捧げました。聖人の没後、その思い出を書き残した書状は、今日、聖人の境涯を明らかにする貴重な資料となっています。この原画像は室町時代末期の優品で、恵信尼公が描かれているものとしては現存唯一の画像です。左前方を向き、両手で念珠をつまぐる像容、面貌は微笑みを浮かべ、柔和な感じを与えます。向かって右上部に「恵信禅尼」と墨書されています。
おだやかな表情に往時のお姿が偲ばれると同時に、あたりを暖かな雰囲気にさせる一品です。
龍谷大学蔵
◆軸寸法/(約)156×62cm
◆印刷/美術オフセット印刷
◆用紙/特漉鳥の子紙
◆化粧箱入
越後の地で生まれ、聖人と巡り合い、生涯を念仏と衆生済度に捧げました。聖人の没後、その思い出を書き残した書状は、今日、聖人の境涯を明らかにする貴重な資料となっています。この原画像は室町時代末期の優品で、恵信尼公が描かれているものとしては現存唯一の画像です。左前方を向き、両手で念珠をつまぐる像容、面貌は微笑みを浮かべ、柔和な感じを与えます。向かって右上部に「恵信禅尼」と墨書されています。
おだやかな表情に往時のお姿が偲ばれると同時に、あたりを暖かな雰囲気にさせる一品です。
龍谷大学蔵
◆軸寸法/(約)156×62cm
◆印刷/美術オフセット印刷
◆用紙/特漉鳥の子紙
◆化粧箱入